忘れがちな親子、それが幸せに生きる秘訣か?

健康

リビングにいる母のところに行くと、いつもと違う何かありそうな雰囲気で、

休憩中?時間あるん?

仏壇から栗のパイを持って戻ってきた。「何か話でもあるのかな~」と思ったら、

ちょっとこれ見て。

出してきたのは、30年前に私が留学先から送った手紙

80才を過ぎた母がようやく最近整理を始めて、昔の借り入れの書類やなんやかんやがたくさん出てきた中に、それらがあったそうです。

 

覚えていない私たち

ちょうど今の子ども達の年齢の私。きれいな字で、しっかりと書いています。(笑)。1週間小銭を貯め、近くの公衆電話からほんの数分話せればうれしかった時代。

ようやくイギリス留学が終わる頃、「最後の試験が終わったので、これからトルコ湖水地方に旅行してから帰国する。迎えに来てもらう時間を相談しないといけないね。」みたいな内容。

旅程や宿泊予定などを、手書きの地図付きで細かく書いていました。しかし、母親はこの手紙をもらったことも忘れているし、その他たびたび送っていた絵はがきも忘れているらしい。私自身も、旅程を見ても行ったことを思い出せない街もある。

空港まで誰か行ったっけ?迎えに来てもらったっけ?ちなみに二人ともまだ認知症ではありません。

ここで話し合いました。母親はコロナ前は毎月くらいに小さな同窓会を開いていたけれど、他の人ほど学生時代のことはあまり覚えていない。私も覚えていないことが多い。特に人生で一番しんどかった時期に会った人は、全く覚えていませ~ん。

結論、「きっとうちの女系は結構何でも忘れる。悪いことも忘れるから、楽観的で幸せに生きられている。それは娘にもきっちりと受け継がれている」と。

子育てに置いて、「鈍感力」も意識した1つ。繊細になり過ぎて、死んでしまうよりまし。

 

グーグルアース

ずっーと、イギリスにはいつか戻ってみたいと思っていました。2年前、当時の仲良し4人が、何十年かぶりに集まりました。中には1度戻って、ランドレディー(下宿のおばちゃん)に会ってきた人もいましたが、私にとっては遠すぎて体力が心配で後回しに。

数年前、やっぱり行くことを決め、ガイドブックを買い、旅行会社に連絡を取っていましたが、娘の大学選びと重なり・・計画は実行ならず。

今回出てきた封筒に、当時の住所が書いてあったので、グーグルアースで検索してみました。なぜ今までしなかったのか、不思議です。

30年ぶりに見た家は、手入れがされていて、きっとおばちゃんは亡くなっているだろうけど、まだ誰かが住んでいる様子。変わらない。

でも周りには当時なかったお店があったり、初めて見る景色。昔は上空から見ることはなかったので、グーグルアースで見るとこんないい所にいたんだと改めて感じました。

あの頃グーグルアースがあれば、行動も変わっていたかもしれないとも思いました。

今年旅行できなくて欲求不満がたまっているけど、「グーグルアースで旅行できるやん」と今さらながら思った秋の夜でした。

 

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