幼児期の読み聞かせは無駄? 子ども達の読解力、どうする!

子育て

読解力の問題です!

今日はいつも以上に「だから何!」ってトピックですが・・。

オリエンタルラジオのあっちゃんがYouTubeで、「AI vs. 教科書が読めない子どもたち(新井紀子)」を取り上げていました。

あれ? これは・・約1年前に行った、大学入試改革のためのセミナーで聞いたことがあるかも!と、資料をガサガサ。 引っ張り出してきた資料に、問題を見つけました。 その頃、衝撃を受けたことを思い出したのでつぶやいてみます。 Let’s try!

Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。

この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

Alexandraの愛称は(  )である。

① Alex   ② Alexander   ③ 男性 ④ 女性 

                           出典:開隆堂出版㈱中学校英語教科書「SunShine3」

答えはもちろん①ですよね。 (え、間違えた?笑)

驚くべきは正答率・・・中学生は37.9%高校生は64.6%! 日本語が理解できてない!

実際、勉強に来てくれている生徒さん(小学校~高校生)に解いてもらうと、それくらいの割合か更に少ないくらい(泣)。 うすうす気づいてはいたのですが、目の当たりにするとやはりがっかりします。

うすうす気づいていたというのは、30年程いろんな生徒さんに接していると、子どもやその親の変化を肌感覚で感じます。 問題をちゃんと読めない、教科書を読めない、説明を理解できない・・。

たくさん本を読んでも関係ない?
本を読むことが大好きで、待合室でもいつも本を読んでいたり、1か月に数冊読む生徒さんもたくさんいるのですが、そんな子どもたちでも国語の成績が芳しくない、と相談に来られます。
あんなに本を読んでいるのに不思議だわと思う一方、「生徒さんの理解力が落ちている」「理解できる人とできない人の差が広がっている」とずっと感じていました。
問:じゃあ、どうしたらいいのか?
答:わかりません!
不思議なんですが、読書量と読解力には、明らかな相関性はないようです。 本をあまり読まなくても読解力がある人もいるし、反対に1日2時間以上読書する生徒は、学力が落ちているというデータを見たこともあります。 前出の「AI vs 教科書が読めない子どもたち」でも、結論としてどうしたらいいかは明言されていません。
本好きになってほしくて、小さい頃から親たちが頑張って読み聞かせをしてるのに、それが無駄なのか⁉ 物語を理解したり、暗唱の土台になったり、親子のコミュニケーションの時間になったり、心の安定になったりと、期待できる効果はありますが、それをしたからといって、読解力や理解力の優れた子になるとは限らないということです。
私なりに思うこと
 これから大学入試は、より多くの文章を読ませる問題に変わります。 大学入試が変わるということは、高校入試や中学入試もその方向に向かいます。 これから入試を控えているお子さんを持つ親御さんは心配ですね。
もし私がもう一度子育てをする立場なら、読み聞かせもしながら、外に出ていろいろなものを見せたり体験させたり、それについて感じたことについて話し合ったりしたいかな。 つまりインプットと同時にアウトプットもさせようと。
アウトプットするということは、自分の考えをまとめなければならないし、アウトプットするものがないと感じたら、自分で調べたりしてインプットもしてくれるかな、と期待も込めて。
 直接的ではないけれど、そういったことも考えや読解の基礎になるのではないかと思います。

あくまでも私の場合ですよ。

読解力だけを考えることは不自然で、いろんな要素が関係しています。 読書量と読解力に関係性が見られないというのであれば、いろんなことに興味を持って、自分で考える力と発言する力をつけることが読解力や理解力アップにつながるかもしれないなと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました