今日は同級生の3回忌のお参りに、ご実家にお邪魔しました。地元にいるのは私だけで、たまたま帰省している友人2人と一緒に。
いい人って早く逝ってしまうんですよね。彼女はガンでした。
若くから保育園長に抜擢され、高校の同じ部活の女子の中で一番の出世頭。同級生の中でも彼女の悪口を言う人は、本当に誰もいません。
結婚後は子どもには恵まれませんでしたが、園のたくさんの子ども達を自分の子どものように考え、子ども達やお母さん達、先生達からも信頼の厚いいい先生でした。
この歳になると、子どもからの立場と親からの立場、両方考えてしまいますね。
自分が親よりも早く死んでしまうのなら、「ごめん」「ありがとう」としか言えへんなー。
自分より子どもが先に死んでしまうなら、「ありがとう」「代わってあげたい」かなー。
元夫の家系の男性はみんな早死にのため、息子も早く死んでしまうのではないかと少し考えてしまいます。娘に対するものとは少し違う心配です。
最近は時々それを口に出してしまいます。昨日も久しぶりの電話で「心配や~」と。「死ぬわけないやん」と息子は言いますが、人生なんてわかりません。
お金持ちにならなくても、病気や離婚、事業の失敗などどんなことがあったとしても、早死にしたとしても、
最期に「生まれてきてよかった。楽しかったー。」と思ってくれたら、成功やと思っています。
だから、苦しみながらも自分の思い通りに生きて行ってほしい。
・・という人生観。子ども達も見ると思うから、言うのを忘れるといけないので書きました(笑)。
お参りした後、ちょっとお茶に行きました。コロナ禍、いつメン(いつものメンバー)での旅行やクリスマスパーティーも全部我慢していたので、家族以外での外でのお茶は本当に久しぶりでうれしかった。
それぞれの子ども達のこと、住宅のこと、お墓のこと、お寺のこと、コロナのこと、親のこと・・。お年頃特有の話題たちでした。
2人とも義父さん、義母さん達はもう墓じまいをしてくれているとのこと!
そして、一人の義父さんはきちんと遺言書を作成し、自分のお墓は作らず、遺言に従って灰の一部は子どもの頃育った場所に埋葬したとのこと!たぶん違法(笑)!
残った人たちのために、きちんと遺言書を残した義父さんはご立派だと思います。まじめな方だったそうです。
私もお墓に入りたくないと思っています。私は風と大木が好きなので、ハワイの風にヒラヒラ~ッと舞わすか、ガジュマルかモンキーポッドの根元に埋めてほしいな~(本気)。
正式にはきちんと申請を出さないといけないのですが、しぃーーっ!でお願いします(笑)。
公開略式遺言書となりました。
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